京王線百物語?④~「大栗川の小豆とぎ」:京王多摩センター駅 街はぴライター 投稿記事

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京王線百物語?④~「大栗川の小豆とぎ」
【文化・歴史】【相模原線エリア】
太公望」さんによって書かれた記事です。
この記事は4はぴです。
         


 小豆とぎという妖怪をご存知ですか?
 真夜中になると、しゃきしゃきしゃき……
小豆を洗う音と共に、どこからともなく歌が
聞こえてくる。

「小豆とぎましょうか? 人獲って食いましょうか」

 小豆洗いとも呼ばれるこの妖怪は、日本全国に
出没しているらしく、さまざまな話が伝わっています。
また土地によって正体も違うようです。

 どんな風体かというと、竹原春泉が描いた『絵本
百物語』の「小豆洗い」が有名。おっさんなんだか、
子供なんだか(笑)。

 また檜原村では「小豆あらいど」いう妖怪がいて、
「小豆に石が入っていた」と姑にいじめられた嫁が
川に身を投げ、以来、小豆を洗う音が聞こえるように
なったという話も残っています。

 京王相模原線沿いを、湯殿峠周辺を水源として、
鑓水、柚木、堀ノ内、大塚を東に向かって流れる
大栗川。今は整理された小さな川ですが、
ここにも「あずき洗い」の妖怪伝説があるとのこと。
サイトで調べてはみたのですが、具体的な話は
出てきませんでした。

 ただ東寺には、口が耳まで裂け、身の丈六尺の
「山の婆ア」という老女が住んでおり、彼女はいつも
大きなざるに小豆を入れて磨いていたという話があり、
人が通るとざるを頭からかぶせ捕らえ、食べてしまった
といいます。

 さらに連光寺2丁目の堂坂には「小豆婆アの伝説」が
ありますが、これも詳細不明。もしかしたら「山の婆ア」
の別名かもしれません。

 大栗川の「大栗川の小豆とぎ」の正体やいかに?
ご存知の方がいたら、ぜひお知らせください。


掲載日付:2008/08/22
沿線ライター:太公望さん
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